iPhone5S(iOS11) でi-FlashDeviceを試してみる
嫁さんのスマホはiPhone 5Sです。
ヘビーユーザーではないので、性能的には5Sで十分ですが、容量が16GBと小さいので写真と動画で、すぐにいっぱいになってしまいます。
嫁さんはパソコン作業が苦手なため、iPhoneの容量がいっぱいになると、自分がパソコンにつないでデータを落としていますが、外出時など急に容量を確保したい時などは困っていました。
そこで、iPhoneにつなげられるカードリーダーを試してみることしました。
バックアップの方法はどうするか?
iPhoneの簡単なバックアップ方法として,iCloudがありますが、Wi-Fiがないとダメですし、機械オンチの嫁さんに設定を説明して理解してもらうのはたぶん無理です。
もっと簡単に出来る方法じゃないとダメです。
いろいろ調べてみると、iPhoneでも使えそうなUSBメモリやカードリーダーがあることが分かりました。
しかし、元々AppleはiPhoneにUSBメモリのような外付けストレージを推奨しているメーカーではないので、商品のレビューを見ると「USBメモリを認識しなかった」との書き込みが意外と多いです。
特に気になるのは、以前は使えていたのにiOS11にアップデートしたら使えなったとのレビューです。
どうやら元々相性がよくない上に、個体差があるように思えます。
運がよければ使える、使えなかったら運が悪かったと思えって感じでしょうか。
こんな感じだと高いお金は使いたくないので、カードリーダー+microSDで試してみることにしました。
カードリーダー、microSD購入
カードリーダーはとりあえずiOS11で使えたとレビューがあり、価格が安い物を選びました。
メーカーは不明で(おそらく中華製)、楽天で1150円(税・送料込)でした。
microSDはグリーンハウスの32GBをMr.Maxで安売りを見つけました。税込で1080円です。
カードリーダー | メーカー不明 i-FlashDevice HD |
microSD | グリーンハウス 32GB |
i-FlashDevice HDは両側にlightning端子とUSB/microUSB端子、側面にSDとmicroSDのスロットがあります。
i-FlashDevice HDを試してみる
早速、嫁さんのiPhone5Sでi-FlashDevice HDを試してみました。
iOSのバージョンはiOS11.3です。
1.iPhoneに接続
iPhoneにi-FlashDevice HDのLightning端子を挿入します。
向きがあるのか分からないので、iPhoneの画面側とi-FlashDevice HDの表側を合わせました。
青いLED(?)が光っているので、カードリーダー自体は正しく接続されているみたいです。
2.専用アプリをインストール
iPhoneにi-FlashDevice HDを接続すると、専用アプリをインストールするように通知が来るのでApp Storeから専用アプリ「Mobile-memory」をインストールします。
(注意)商品のページには専用アプリは「i-FlashDevice」とありましたが、「Mobile Memory」が通知されました。
「i-FlashDevice」も試してみましたが、カードリーダーが認識されませんでした。
3.microSDをi-FlashDevice HDに挿入
microSDをi-FlashDevice HDに挿入し、アプリを起動します。
microSDが正しく認識されると、右下の「設備」に容量が出ます。
4.iPhoneの写真データをmicroSDにコピーする。
アプリの「アルバム」をタップする。
写真が一覧表示されるので、右上の「編集」をタップして写真を選択し、下の「コピー」を選択する。
「コピー」をタップすると、保存先を聞いてきます。
「設備」を選択すると、保存中になります。
保存が終わり、「設備」を確認すると、写真データがコピーされています。
i-FlashDevice HDを使ってみた感想
iPhone5S iOS11.3でカードリーダーi-FlashDevice HDを試してみました。
ネット情報では、iOS11ではカードリーダーやUSBメモリが認識されない、認識されなくなったとの評判がたくさんありましたが、問題なく使うことができました。
2千円ちょっとで、Wi-Fi環境がない時でも簡単にバックアップができるようになったので、コスパも十分です。
しかし、iOSがバージョンアップされると使えなくなる可能性はありますし、普段から残容量には気をつけながら、こまめにPCにデータを落とすように心がけるようにしたいと思います。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません