湯船に白い湯垢が浮くので、エコキュートの貯湯タンク水抜きと追い炊き配管を洗浄した
数日前から湯船に白い湯垢がかなり浮くようになってきました。
嫁さんが市販の洗浄剤を買ってきて追い炊き配管の洗浄をやってみたようですが、あまり完全が見られませんでした。
そこで色々調べてみると、エコキュートはお湯を貯めている貯湯タンクなるものがあり、年に2~3回程度水抜きをして、タンク内の汚れを排出する必要があることが分かりました。
我が家に住み始めて6年が過ぎましたが、エコキュートに水抜きが必要なんて初めて知りました(笑
ともかく貯湯タンクの水抜きを試してみることにしました。
貯湯タンクの水抜き手順の確認
まずは、久しぶりにエコキュートの取説を引っ張り出して、貯湯タンクの水抜きの手順の確認をしました。
我が家のエコキュートは三菱電機製(型番:)です。
取説のP.33にちゃんと貯湯タンクの水抜きの方法が載っていました。
三菱電機エコキュート SRT-HPT46W6 取説P.33
作業自体は思ったよりも簡単そうです。
貯湯タンクの水抜き作業
我が家のエコキュートの貯湯ユニットです。
取説に書かれている手順は以下のとおりです。
手順を確認したところで、実際の作業に入ります。
- 脚部カバーを外す
- 給水配管専用止水栓を閉じる
- 逃し弁操作窓を開けて、逃し弁のレバーを手前に起こす
- 排水栓を約1~2分間開く
- 約1~2分間たったら、排水栓を閉じる
- 給水配管専用止水栓を開く
- 排水口から勢いよく水が出たら、逃し弁のレバーを戻す
写真の赤丸のネジを外して、カバーを外します。
カバーを外すと配管が見えます。
青丸が給水配管専用止水栓、黄丸が排水栓です。
白いレバーが給水配管専用止水栓です。
逃し弁の操作まで開けると、逃し弁が見えます。
黒いレバーが排水栓です。
排水の配管がきれいに処理されているので、貯湯タンクの水抜きを行っても、実際に排水されているか目視で確認はできませんでした。
排水の音は聞こえたので、排水されていることは確認できました。
排水後、手順どおり元に戻して作業完了です。
排水の状態を見て確認していないので、本当にきれいになったのか、今イチ実感がわかない作業です。
貯湯タンク水抜き後の追い炊き配管洗浄
貯湯タンクの水抜き作業が完了したので、お湯張りをしてみましたが、かなりの湯垢が出てきました。
正直、予想以上です。
まだ貯湯タンク内の汚れが排出されていない可能性が高いですね。
再度、水抜き作業をしたいと思いますが、お湯がもったいないので、追い炊き配管の洗浄をすることにしました。
我が家のエコキュートには「循環洗浄」機能があるので、それを行います。
洗浄剤は取説でも推奨の定番ジャバです。
循環洗浄も取説の手順どおりに行いました。
貯湯タンクの水抜き&循環洗浄(追い炊き配管洗浄)の結果
湯船に大量の白い湯垢が浮くようになったので、エコキュートの貯湯タンクの水抜きと追い炊き配管の洗浄を行い翌日にお湯張りをしてみたところ、水抜きをした当日のお湯張りでは湯垢が劇的に少なくなりました。
よく探さないと見付からないレベルで、言われないと気付かないんじゃないかと思います。
とりあえず、湯垢がほとんど出なくなったので、嫁さん的にも納得してもらえたようです。
とは言え、6年間1度も水抜きをしていませんでしたし、完全に湯垢が出なくなったわけでありませんから、来週もう1度水抜き作業を行う予定です。
それで貯湯タンク内の汚れはかなり排出されるはずです。
今回は暖かくなった時期だったので、シャワーだけでも乗り切れましたが、これが冬場だったら大変です。
やはり日頃のメンテナンスは大事ですね。
今後は定期的に水抜きなどのメンテナンスを行いたいと思います。
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